ゼニス クロノマスター リバイバル A386 リミテッド エディション
計時腕時計(クロノグラフ)の世界において、「エル・プリマ(El Primero)」はもはや伝説的な存在です。その歴史的原点である1969年の初代モデル「A386」。時を経て、ゼニスは2023年、その名作のDNAを現代の技術で蘇らせた「クロノマスター リバイバル A386」を登場させました。
これは単なる復刻ではなく、現代の視点で再解釈された、スーパーコピー新たな「定番」とも言うべきモデルです。
🎨 洗練された「トリカラーダイヤル」
このモデルの最大の見どころは、何と言ってもその文字盤(ダイヤル)です。
トリカラーデザイン:
3つのサブダイヤルが互いに重なり合い、それぞれ異なる色で彩られています。
60秒計時盤(青)
60分計時盤(濃紺/ダークグレー)
常時小秒盤(銀/ライトグレー)
このカラーリングは、当時の古董時計(アンティーク)の風合いを忠実に再現しつつ、現代的な洗練さも加味しています。
質感:
サブダイヤルにはレコード盤のような渦巻き模様(ギョーシング)が施され、光を受けてきらめく上品な輝きを放ちます。この立体感あるディテールが、文字盤全体に躍動感を与えています。
メインダイヤルは、シックなブラックのマット仕上げを採用。白色の測速計(タキメーター)とのコントラストが鮮やかで、視認性も抜群です。
⚡ 5Hzの高振動が生み出す「赤い秒針」
ゼニスの真骨頂は、その機械式ムーブメントにあります。
搭載機芯:Cal. 3600
振動数 5Hz(36,000振動/時間) の高振動ムーブメントを搭載しています。
1/10秒表示:
この高振動のおかげで、真っ赤な中央計時秒針は10秒で文字盤を1周します(通常の時計は60秒)。この「シュウウウ」という独特の滑らかな針の動き(スムーズスイープ)こそが、ゼニスの魅力の一つです。
現代的な改良:
古典的な外観とは裏腹に、中身は最新鋭。60時間のパワーリザーブに加え、今回のリバイバルモデルでは時秒修正機能(Hacking Seconds)も搭載されています。これは、正確な時刻に合わせる際に秒針を停止できる機能で、実用性が大幅に向上しています。
構造:
導柱輪(カム)や水平離合(クロスクラッチ)など、伝統的な構造を維持しつつ、高い耐久性を誇ります。
🛠️ 細部へのこだわり
ケース:
38mmという当時の黄金サイズを忠実に再現。現代の大型時計に囲まれる中で、このコンパクトさはむしろ新鮮で、ビジネスシーンからカジュアルまで幅広く対応します。
素材には高級感のあるステンレススチールを採用。ベゼルはピカピカの鏡面仕上げ、ケースサイドはキラキラしないサテン仕上げと、メリハリの利いた仕上げが施されています。
針と時標:
ローディウムメッキされた立体的な時標と針には、Super-Luminova(スーパー ルミノヴァ)が塗布されています。暗所では青白く発光し、夜間の視認性も確保しています。
💎 ブレスレットの質感
装着感も重要なポイントです。
一体型ブレスレット:
新設計の実心リンク(中が詰まったしっかりとした金属感)のブレスレットを採用。重厚感がありながら、手首になじむように設計されています。
仕上げ:
ブレスレットの中央リンクは鏡面仕上げ、サイドリンクはサテン仕上げと、ケースと同様のコントラスト仕上げが施され、光の反射が美しいアクセントとなっています。
📝 総評
ゼニスのエル・プリマは、時計史において「走り続けた男」の如く、常に最先端を走り続けてきました。
このクロノマスター リバイバル A386は、古き良き時代の面影を残しつつ、5Hzという現代の高振動技術を内包した、まさに「二世代を超えた名作」です。
ビジネスの場ではその「黒盤の品格」で、休日のドライブでは「計時機能と赤針のスポーティさ」で、あなたの腕元を飾ってくれることでしょう。復刻ブームの真っ只中で、なおかつ際立つ存在感を放つ、必見の一本です。